オンライン英会話で子供が英語嫌いになった、本当の話

2018-05-02

オンライン英会話で子供が英語嫌いになる原因

みなさんは、どのような基準で「オンライン英会話」を選んでいますか?

オンライン英会話を受講したいと思っているのが大人であれば、無料体験をたくさんして、自分に合ったスクール・講師を選ぶことができます。

しかし、学習者が子供の場合は、そうはいきませんよね。特に、英会話を習うのが初めての子供の場合は、最初が肝心です。

  • 子供にオンライン形式が合うのか?
  • 楽しく続けられるか?
  • 講師の質はどうなのか?
  • ネイティブに習うべきなのか?

いろいろなことを考えて、情報を集めていることと思います。

 

今回は、あるスクールの失敗例を参考に、オンライン英会話の選び方について考えていきたいと思います。

あえて、失敗例です。

インターネットで入手できる情報は、基本、成功例が一般的。メリットやデメリットを比較する記事もありますが、それは実際の出来事ではありません。

子供が体験をしてみて、つまらなかったり、嫌な思いをしてしまうと、「英語=嫌いな教科」とう思考を生んでしまいかねません。だからこそ、事実に触れることも大切。

それを踏まえた上で、お子さんにどのようなオンライン英会話を選んであげたらいいのか、考える参考にしていただけたらと思います。

オンライン英会話の子供失敗例

オンライン英会話で子供が英語嫌いになった例

さて、その実例についてこれから書いていきますが、最初に1つお話しておくべきことがあります。

それは、これからご紹介するのは「オンライン英会話」の失敗例ではありますが、そこはとても誠実で、学習者と真摯に向き合っているスクールだということです。真面目なスクールでなければ、自分の失敗談をホームページに掲載したりしないですよね。

それを念頭において、記事をお読みくださいね。

 

この「お知らせ」を掲載したのは、ASET英会話スクールという、中学生から入門・初級レベルの社会人を対象としたオンライン英会話スクールです。

2017.12.26 小学生コース募集停止のお知らせ

ASET Schoolは、現在まで小学生のためのコースを設けておりました。このコースのための教材も作成し、3年近く小学生の指導をして参りましたが、以下のような限界にぶつかりました。

・小学生の場合、マンツーマンで25分間レッスンすることは精神的にかなり負担になる。
・日本語が分からない外人講師の場合、外人講師と小学生単独でのレッスンは困難である。

当スクールの場合も、結局日本人講師が担当せざるを得ませんでした。しかし、日本人講師の負担が大きく、多くの小学生を受け入れることができません。また、マンツーマンレッスンのストレスから、英語嫌いの生徒さんも作ってしまいました。本当に申し訳ないと思います。

以上の点から、当スクールの小学生コースは廃止することになりました。このコースを検討しておられた方々には大変申し訳ありませんが、ご了解下さいますようよろしくお願い申し上げます。

このスクールは2009年に設立され、2010年に開講。

一般のビジネス目的の英会話スクールとは異なり、専門家による指導法開発・実践を目的としています。学習理論・認知理論に基づいた教材を使い、約15名の専門家がマンツーマン指導。(※2018.3.30時点のHPによる)

2015年には小学生向けのコースが開講されましたが、上記理由で募集停止となりました。現在は、中学生と社会人のみを対象に、良質な授業を展開しています。

 

このお知らせを初めて読んだとき、正直、驚きました。

それは、小学生コースの募集停止理由をつつみ隠さず明記しているからです。コースを停止する理由は、いくらでも作れたはずです。しかし、スクールの状況を真摯に受け止め、「本当に申し訳ない」と書いた姿勢に感動すら覚えました。

ですが、ここで気をつけたいのは、記事に「英語嫌いを作ってしまった」「申し訳ない」とはっきり書いてあること。

誤解をおそれずに書くと、「やり方を間違えると、小学生であっても英語嫌いになってしまうことがある」と言っているのです。

 

 

子供が英語嫌いになってしまった訳

オンライン英会話で子供が英語嫌いにならないようにするためには

この「お知らせ」によると、失敗の原因

  • 25分間のマンツーマン指導は、小学生を指導する講師・小学生ともに負担が大きい。
  • 日本語がまったく話せない外国人講師の場合、日本人の小学生に英語を指導するのは難しい。

ということでした。

 

つまり、小学生にオンラインで英語を指導するには、

  • 小学生にあった専用教育を受けている講師が望ましい。
  • 講師は多少の日本語は話せる方がよい。

ということが言えます。

中学生であれば、教科としての英語学習を始めているし、25分という時間を使っていろいろなアプローチができます。しかし、小学生、特に英語学習がはじめての場合は、「英語がわからない」ということが高いハードルになるのです。

子供が不安になった時は、少しだけ日本語でサポートしてあげる。そして、活発なアクティビティができないオンライン英会話で、小学生の集中力が切れないように楽しい指導ができる。または、講師がそうできるようなコンテンツがあることが大切なのですね。

 

子供向けオンライン英会話の選び方

オンライン英会話で子供が英語を好きになるように

このように見てくると、子供専用のオンライン英会話が増えてきている理由がわかります。

子供専用のオンライン英会話は、

  • オンライン英会話スクールの仕組みそのものが、子供とその保護者に対応している。
  • マンツーマン指導でも、子供が飽きずに楽しめるコンテンツがある。
  • 講師がこども向けの研修を受けている。
  • 講師が英語だけでなく、子供好きであることが前提で採用されている。

ので、

子供もその保護者も安心して、そして楽しんでレッスンを受けることができるのですね。

 

では、どんな子供英会話があるのでしょうか?

細かく見ていくと、私が知る限りでも20スクール近くあります。これを1つ1つ見ていくのは大変なので、ここでは人気の高い4つを紹介します。

 

※近日、数十社の中から最適な子供オンライン会話が選べるページをリリース予定です!大変なので、まだ出来ていません・・・。1からすべてのHPをまとめていますので、もうしばらくお待ちください。。

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さて、いかがでしたでしょうか?

文部科学省の発表によると、小学生の時に「英語が楽しい」と思ったこどもは、中学生になっても英語学習に対する抵抗が少ないそうです。

これからの国際社会で生きていくには、英語習得は必須。「英語がしゃべれない日本人」から脱却し、社会で英語が使える人材を育てるためには、小学生のうちに外国語への興味をもってもらうことが大切です。

そのためにも、しっかりとした習い事選びをしていきたいものですね。

 

最後に一言。

今回はASET英会話スクールさんの発表をもとに記事を書かせていただきました。発表の内容は衝撃的でしたが、これも、多くの人が子供たちの未来について真剣に考えている結果、起きてしまったことだと思います。

英語に携わる者は、(わたしも含めてですが)子供が英語に親しみ、楽しみ、そして明るい未来を切り開いていく力を身につけて欲しいと切に願っています。その気持ちが、子供たちにしっかり伝わりますように。

そして、今回英語嫌いになってしまったというスクールの生徒さんが、また「英語って楽しいな」と思う日が近く訪れますように。「英語が好きになるきっかけ」は、そこら中にあるのですから。