
英検Jr.の受験方法は3通りあり、個人で受験する場合は自宅のパソコンを使って「オンライン版」を受験します。
でも、受験するのは幼児や小学生なので、
- 自宅で落ち着いて受験できるのか
- テストは難し過ぎないか
- 自宅のパソコンは環境に対応しているのか?
など、実際のテストについて確かめたいですよね!
わが家の息子が初めて英検Jr.を受験したのは7歳の時。公式HPの「サンプルテスト」を確認したのですが、サンプルテストは実際のテスト形式とは異なるため、実際の雰囲気まで掴むことができませんでした。
そこで使ったのが、「英検Jr.オンライン版ラーニングの1日無料体験」です。1日無料体験では、オンライン版ラーニングで使える「ドリル&ゲーム」と「もぎテスト」1回分を、ゴールド・シルバー・ブロンズすべて試すことができます。
このページでは、1日無料体験の詳細をご紹介します。
英検Jr.オンライン版ラーニング1日体験とは?
英検Jr.オンライン版ラーニングとは、簡単に言うと「ネット上でできる英検Jr.のオンライン学習」のことです。
ラーニングでは、英検Jr.を受験するのに必要な語彙を「ドリル&ゲーム」で学習したり、実際のテスト形式にそった模擬テストを240問を解くことができます。英検Jr.のテスト形式そのものなので、受験者が幼児や小学校低学年であっても、楽しく安心して学習することができるのが特徴です。
☟オンライン版の学習イメージ

一般的にネットドリルとテストは別物であることが多いですが、英検Jr.は「ネットドリル学習とテスト」がセットになったシステムを使用しています。
例えば、英検Jr.のテストだけ受験する場合でも、テストに申し込むと「ラーニングの一部」も利用することができるようになります。ただし、これは受験料を支払った後の話です。
よって、英検Jr.の受験を検討中の方は、まず公式HPの「サンプルテスト」に挑戦し、次に「オンライン版ラーニング1日体験」に申し込んで実際のテスト形式を確認するのがおススメです。
☟サンプルテストについては以下の記事でご紹介しています。
英検Jr.オンライン版ラーニング1日体験を勧める3つの理由
「オンライン版ラーニングの1日体験」を行うことで、息子の英検Jr.学習はとてもスムーズになりました。
- テスト形式に慣れるための「模擬テスト」が受けられた
- 通常の動作環境では気がつけない環境チェックができ、事前にトラブルが防げた
- 子どもの英検Jr.に対するモチベーションが上がった
具体的にお話しますね。
【1】全グレードの模擬テストが受けられる
英検Jr.を個人受験するには、パソコンやマウス操作にある程度なれることが必須条件。ですが、ほとんどの場合、幼児・小学生はパソコンに慣れていません。
ipadなどのタブレットで受験することもできますが、動作保証はありません。わが家にあるipad(第6世代)でオンライン版を起動してみたところ、画面が上手く動かないところがありました。また、子どもは画面を1タッチすべきところを、ダブルタッチしてしまったりするので、パソコンで学習するのがおすすめです。
子どもは覚えが早いですが、できればテスト前に「本番と同じ形式の問題」を解かせてあげたいですよね。
そこで、英検Jr.を検討中の多くの保護者が利用するのが、公式ホームページで紹介されている「サンプル問題」です。サンプル問題は、実際にテストで出題される3グレードすべての問題を、何度でも試すことができます。
ただ、ここで注意!
実は、サンプル問題は問題内容を紹介するためのものであって、実際の解答方法・解答時間とは異ります。
サンプル問題は、問題数もそこそこあるし、すべてのグレードを試すことができて非常に便利です。でも、実際の解答方法とは違うのは、少し不安が残りますよね。
その不安を埋めてくれるのが「オンライン版ラーニング1日無料体験」です。1日無料体験では、オンライン版ラーニングで使える「ドリル&ゲーム」と「もぎテスト」のそれぞれ1回分を試すことができます。
無料体験で試せるのは1回分10問ですが、サンプル問題と合わせて使えば、英検Jr.のテストがどんなものなのか、親子で感覚を養うことができます。
1日体験をしてみて子どものやる気がわいてきたら、ラーニングとテストがついた「フルパック」がおすすめ。英検Jr.の各グレードに必要な語彙・表現・リスニング学習に加えて、もぎテスト10問×24回分が受けられます。
わが家はたくさん受けたかったので、ラーニング(1カ月)+テストを購入しました。
ゴールドの場合、ラーニング1カ月分+テストで3,900円。テスト単体でも2,300円なので、1カ月であれば市販テキストと値段が変わりません。3カ月はテスト込みで5,400円。ラーニング1カ月分が1,000円ちょっとお得です。
英語は毎日触れる方が定着するので、ゲーム感覚でたのしく学べて重宝しています。

【2】テスト準備が一気にできる
「英検Jr.オンライン版ラーニングの1日体験」を申し込むと、本番のテスト受験に必要な準備が一気にできてしまいます。
英検Jr.を受験する際には、以下の2つは必ずチェックする必要があります。
- パソコンの動作環境チェック
- ID(無料アカウント)の取得
子どもが受けるテストなので、いざテストを受けようとして問題が発生すると大変ですよね。
「オンライン版ラーニング1日無料体験」では、ラーニングの学習をしながら「音量や画像読み込みの速さチェック」できます。実際のテストと同じ画像・データ処理を体験できるので、本番のトラブル防止にうってつけです。
わが家では、もぎテストを受験した際、テスト画面の枠は映るのに肝心のテストがまったく表示されないというトラブルが起きました。
「よくある問い合わせ」を確認してみると、対処方法が詳しく書いてあり、万が一解決できない場合の問合せ先も大きく記載されていました。
体験しておいてよかった…そう思った瞬間でした。
【3】子どものモチベーションがあがる
正直にいって「英検Jr.オンライン版のラーニング」は楽しいです。
息子の目標は、英検Jr.ゴールドでいい点数を取りって成績表をもらうこと。おかげで、毎日やっていたゲームはそこそこに英検Jr.に時間を使うようになりました。
何回も音を聞き、発音をし、一定の問題数を解くとゲームができる。そのゲームももちろん「英語力をアップする」ためのものです。
好きな時に、好きな場所で、好きなだけ英語のリスニングができるのに加え、ゲーム感覚で楽しめるアプリを使えば「勉強」している感覚なしに英語を身に付けることができてしまいます。
すごい時代になったな・・・と思うこの頃です。
オンライン版「1日無料体験」の申込方法
【1】オンライン版公式HPに行きます。
☟クリック
※GooleやYahoo!検索から開く英検Jr.公式ホームページだと、1日無料体験の場所がやや分かりづらいので、オンライン版の公式ホームページをご紹介しておきます。
【2】オンライン版HPのトップ画面が開きます。
がラーニングの「サンプル」が楽しめたり、英検Jr.の「サンプルテスト」もこの画面から1クリックで試すことが出来ます。
1日体験をする場合は、専用バナー(赤丸)をクリックします。
クリックすると、「おためし体験版(=1日無料体験)」のページに移ります。
ここでは、現在登録に使用しているパソコン・タブレットが英検Jr.の推奨動作環境に一致しているかの確認と、STEP ID(=アカウント名)の登録を行います。
「次へ」をクリックすると、環境チェックに移ります。
基本の環境チェックは自動でしてくれます。また、「ディスプレイの解像度」「音声再生の確認」「インターネット回線速度の確認」を行います。

次に「会員情報の登録」に移ります。
会員1名ごとにアカウントの設定が必要です。お子さん2人いる場合は2人分を登録します。
会員登録の確認がおわると、無料体験の選択に移ります。
「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」のすべてのグレードを体験することができますが、1回で選べるのはグレード1つです。まずはお子さんが楽しく学習できそうなレベルを選びましょう。

わが家では、まず「ブロンズ」から試すことにしました。
グレードを選んで「次へ」を押すと申込が完了します。あとで直すことはできないので気をつけてくださいね!

「利用する教材・テストの選択へ」をクリックすると、現在使用できる教材の一覧がでてきます。学習する教材を選んでに「使用するボタン」を押します。

すると、学習ページがでてきます。
これで、ラーニング体験版を使うことができます。

オンライン版ラーニング1日体験で学習できるのは、「ドリル&ゲーム」と「もぎテスト」が1つずつ。ドリル&ゲームでは、音声をたくさん聞いてゲームに取り組み、正解率をあげると「もぎテスト」に挑戦できる仕組みになっています。
ぜひ、試してみてくださいね。