Z会

Z会を1カ月だけ試す前に知りたい「休会・退会・返金方法」とコツ

Z会の「休会・退会・返金」トップ画面1カ月だけでも受講できるZ会。

通信教育講座は、実際に試してみないとわからないことも多いので、公式に「1カ月だけでもいいですよ~」と言ってもらえると、気持ちが楽になりますよね。ただ、気になるのは「手続き」です。

例えば、こんなことが気になりませんか?

「退会の電話をしたら、強く引きとめられないかな?」

「休会できるのかな?」

「1年分支払ったお金は、どうやって返金されるの?」

 

そこで、Z会を「休会・退会する手順」と、退会した場合の「返金」についてまとめました。

わが家は小1に入会し、小2の7月に一度Z会を離れ、小3の4月から再受講した経験があります。実際にわが家に届いたメール・はがきの写真もありますので、ぜひ参考にしてください。

これだけは知っておきたい5つのポイント

押さえておきたいのは、次の5つです。

☝5つのポイント

  1. Z会は休会制度はない(☞退会して再開すればOK)
  2. 手続き締切日はコースによって違う
  3. 退会しても自動的に返金されない(☞Z会に電話をして返金依頼が必要)
  4. 退会しても添削OK
  5. 努力賞ポイントの期限は、退会してから1年2カ月

全コース共通(幼児・小学生コース/中学生コース/高校生コース共通)です。これらを押さえておけば、安心してZ会に入会することができます。

 


Z会の休会制度について

Z会では一般的にいう「休会」の仕組みはありません。

たとえば、「夏休みの間だけお休みしたい」「1カ月だけ休みたい」など、一定期間のお休みを受けつける制度はないんです。

ちょっとお休みしたい場合は、いったん「退会」して、学習をはじめたい月に間に合うように「再開」の手続きを取ることができます。一定期間内であれば、会員番号・学習履歴などはそのまま引き継がれるので、退会しても添削問題は出せるし、再開してから過去の添削履歴をみることも可能です。

Z会では退会後も添削指導をしたり(※添削課題の提出期限+1年)、努力賞ポイントを交換したりできるので、そもそも「退会したら終わり!」というシステムではないんです。

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Z会の退会方法

Z会の退会は「マイページ」と「電話」からできます。電話をしても強く引きとめられることはありませんが、マイページから退会手続きが完了できるのは助かりますよね。

ここからは、小学生コースの退会イメージをご説明します。(※中学・高校はこちらをご覧ください。【☞中学生・高校生のマイページ退会方法】

 

①Z会マイページにログイン

Z会に入会すると、受講者1名につき1つ「マイページ」が作られます。保護者の会員番号とパスワードを入力し、ログインします。受講者用の会員番号・パスワードではできません。

Z会の退会方法(マイページログイン画面)

②「受講コース・学年」を選択

マイページにログインすると、過去・現在の「受講コース+学年」が表示されます。退会したいコースをクリックします。

Z会の退会方法(マイページ画面)

③「申込・変更手続き」の選択

画面上部に表示される「申込・変更手続き」をクリックします。

Z会の退会方法(マイページ画面2)

④「受講終了・中止」の選択

具体的な「申込・変更手続き画面」に移動します。ページ下部にある「受講終了・受講途中での中止」をクリックします。

Z会の退会方法(マイページの申込・変更画面)

すると、継続するか迷っている保護者向けの案内ができてきます。「自動応答サービス」やメール・電話での質問方法が書かれていますが、必要ない場合は、案内最後にある「今回は特に相談しない」をクリックします。

 

⑤退会内容の選択

画面には「現在の申込内容」と、受講終了の選択肢が2つでてきます。当てはまる方をクリックします。

Z会の退会方法(受講中止の選択画面)

⑥アンケートに入力し、手続き完了

退会の手続きが終わると、自動で確認メールが届きます。

退会申請後にとどく自動確認メール

また、郵送で「退会手続き完了」のはがきが届きます。

退会申請後にとどく「手続き完了」のはがき開けると・・・

退会申請後にとどく「手続き完了」のはがきの中身

ここで注意したいのが「返金処理」です。

Z会の支払い方法は、3つ(12カ月一括払い/6ヵ月一括払い/毎月払い)から選ぶことができます。一括払いは受講料が割引になり、大変お得。一括払いを選ぶ保護者の方も多くいます。

お金の清算が必要になる場合、Z会ではいったん「預り金」になります。自動的に返金処理の手続きは行われないため、返金して欲しい場合は「返金手続き」の申請必要です。

わが家のように、またZ会で勉強する予定がある場合は、手続き不要。「預り金」のままにしておけば、Z会を再開するときに清算してくれます。

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Z会の返金方法

受講費を「6ヵ月一括払い・12カ月一括払い」で払っており、未受講分を返金して欲しい場合は「お客様センター」に電話をします。

すると、すぐ以下の2通りで対応してくれます。

  • 口座振込(手数料は受講者負担)
  • 振替払出証書の発行

1つ目は、銀行口座への振り込み。Z会に口座情報を登録していれば、銀行口座への返金ができます。

 

2つ目は、「振替払出証書」を使っての返金です。

普段の生活ではなかなか目にしませんが、これは「ふりかえはらいだししょうしょ」と読みます。郵便局を経由して返金処理ができるシステムです。

わたし達がすることは、いたって簡単。

Z会に返金依頼の電話をし、送られてくる証書と印鑑をもって近くのゆうちょ銀行に行けばOK。

  1. Z会に電話で返金依頼をする
  2. 約2週間で「振替払出証書」がゆうちょ銀行から郵送で届く
  3. ゆうちょ銀行に「振替払出証書・印鑑」持参し、お金を受け取る

事務手数料として441円がかかります。
※証書の有効期限は6ヵ月です。

振替払出証書には、保護者の氏名が記載されています。

本人以外が受けとりに行く場合は、証書の裏面にある「委任欄」に必要事項を記入します。また、代理人は「身分証明書」が必要です。

 

添削問題・努力賞ポイントの扱い

未提出の添削問題がある場合は、問題用紙にかかれている「提出日」から1年以内であれば、添削してもらうことができます。

努力賞ポイントの有効期限は、退会後「1年2カ月」です。

Z会は制度がしっかりしているので、安心して入会・退会できる通信教育講座の1つ。ぜひ、気軽に「1カ月だけ」でも試してみてください。

☟わが家のZ会体験記事