
「きらめき算数脳」は、有名進学塾のSAPIX(サピックス)小学部が手がける市販の問題集で、全6種あります。
サピックスというと、どうしても中学受験のイメージが強いですが、「きらめき算数脳」は小学校低学年・中学年の子どもが楽しく「思考力」や「問題解決能力」を身に着けられるようにと作られた教材なので、どんなお子さんでも楽しむことができます。
わが家の息子も、きらめき算数脳を学習中です。
息子が時間をわすれて熱中する姿は見ていると嬉しくなります。
でも、口コミやブログの評判をみると「難しい、けど楽しい」の文字がたくさん。息子の口からも「あ!難しい~!」「あれ?」という言葉が頻繁にでてきます。
では、実際にどんな教材なのか、詳細や口コミ・評判などをまとめました。
きらめき算数脳は『ピグマキッズくらぶ』と同等
『ピグマキッズくらぶ』とは、中学受験指導で培ったノウハウを活かし製作された、1~4年生対象の通信教育講座(1999年~)です。

ピグマキッズくらぶの世界観を知ってもらうために、2004年から朝日小学生新聞との共同企画で『ピグマはかせのわくわくてんさくクラブ』を新聞に掲載。(※連載は2011年まで)
その内容に新たな問題を追加・編集してできたのが「きらめき算数脳」シリーズです。
ピグマキッズくらぶは国語・算数2教科であるのに対し、きらめき算数脳は「算数脳を鍛えながら解くパズルゲーム」が中心です。
まったく同じではありませんが、通信教育の良問をギュっ!とまとめた問題集だと言えます。
思考力問題は「公文やZ会」でも足りない
きらめき算数脳の評判を調べると、必ず「わが家は公文で勉強していますが、思考系の問題が足りないので学習しています」という口コミに出会います。
わざわざ思考系の市販問題集を購入しているのですから、日頃の学習で「思考系の問題が不足している」という認識の方が買うのは当たり前のことですが、わたしが調べた限り、公文受講者が結構多くいます。
「公文」受講者の評判

息子が通う小学校でも、公文受講率は高いです。
公文は計算力を重視しており、先取り学習をしながら、中学校に入学しても困らないレベルの高い計算力を身につけるカリキュラムが特徴です。
公文は図形問題や文章題は焦らなくてもいい、というスタンスなので、思考力の重要性が求められる昨今において、「公文だけでなく思考力系の問題もさせておきたい」と考える保護者の方が多いようです。
そういうご家庭に「きらめき算数脳」はとっても人気です。
そもそも「きらめき算数脳」は公文とアプローチが違うので、子どもにとって目新しい問題ばかり。オールカラーで読みやすいし、サピックスブックスのキャラクターがヒントを教えてくれたり、ご褒美シールもついているので夢中になるお子さんが多くいます。
「Z会」受講者の口コミ
そもそも、わたしが思考力系の問題を探し始めたきっかけは、Z会で「算数脳」を鍛える問題が少ないと感じたからです。
Z会は、2019年度から1・2年生コースで「みらい思考力ワーク」という思考系のオプション講座を開設しました。残念ながら、3年生からはありません。
息子が3年生から受講している「中学受験コース」は、小学校3・4年生で学習する内容の先取りと、中学受験特有のむずかしい思考問題を解くための基礎力をつけるカリキュラムです。中学受験コースの他にも「小学生コース」と「小学生タブレットコース」がありますが、じっくり考えて「ひらめき」を楽しむ系の思考力問題はあまりありません。
でも、中学受験コースを続ければ続けるほど「算数でひらめく力」の重要性を感じるようになりました。
息子は計算問題はある程度スラスラ解けても、規則性を見つけたり、物事を整理して解答する問題でつまずきます。多角的視野で問題を読み解く練習をさせたいと思っても、出題数は限られるし、復習させても答えを覚えてしまっているので非効率。
きらめき算数脳をはじめて間もない頃は「難しい!」と言っていたのですが、規則性を見つけると「あー!!わかったー!!」と興奮し、その感覚が楽しくて時間を忘れてじっくり取り組むようになりました。
サピックス小学部の入室テストでも、この「算数脳」を重視しているそうです。
物を多角的視野で捉えられないと、難関中学が出題する難問は解けないですからね…。
きらめき算数脳シリーズ4つの特徴
「きらめき算数脳」は全部で6種類あります。
※クリックすると詳細説明に移動します。
共通した特徴をまとめると…
- 小学生目線のオールカラー・A4厚紙仕様
- シンプルなテキスト構成
- 難易度はやや高め
- 解説は大人のサポートが必須
①小学生目線のオールカラー・A4サイズの厚紙仕様
きらめき算数脳は、A4サイズ。
本体に収録されているは問題のみ。解答・解説は取り外しができる冊子タイプで、問題の後ろに挟まっています。
ちょっと驚いたのは、紙の厚さ。
問題の中には色鉛筆やマーカーで塗ったりするものもあるので、裏にインクがにじまないよう厚手の紙を使用しています。
そのため、本を完全に平らな状態で開くのは難しいです。きらめき算数脳シリーズの中で最もページ数の多い「小2・3年生」は71ページもあるので、線をつなぐ問題はちょっと大変そうでした。
とはいえ、これより問題が少ないと満足できないし、薄い紙を使うと裏ページにインクが映ってしまうので、これは仕方がないかな、と思います。
くり返し使いたい方は、ページを1枚1枚バラバラにして印刷していたり、ノートに解答を書いて学習するご家庭も多いです。
一方、解答・解説は次のページが少し透けるくらいの一般的なの紙質です。
②テキスト構成はシンプルだけど、難易度は高め
子ども用のテキストなので、一定の順序に従ったわかりやすい構成です。
「入学準備~小学1年生」は年中・年長の子どもでも分かりやすく作られていますが、小学1・2年生以降は、基本以下の作りになっています。
- 1ページ目 … はじめに
- 2ページ目 … 本の使い方
- 3ページ目 … 目次(レベル・問題のタイトル名・日付級欄)
- 4ページ目~ … 問題
- 最終ページ … 著者プロフィールなど
③難易度はやや高め
サピックスブックスの問題は基本、難易度が高めです。
そもそも、きらめき算数脳シリーズを出しているサピックス小学部は、難関中学合格者を輩出する有名進学塾です。即効性の高いただ難しい問題ではなく、のちの学力につながる質の高い問題を集めているので、必然的に難易度が高くなります。
ですから、「うちの子には少し簡単かな?」と思うくらいのレベルからスタートするのがおススメ。
お子さんが「わかった!できた!」と喜ぶ姿が思い浮かぶレベルから始めるのが、途中で嫌にならないためのコツです。
④解説は大人のサポートが必須!
答えあわせは子どもだけでも出来ますが、解説は大人向けです。
色を塗ったり、線を引っ張ったり、数字で答える問題が多いので、答えあわせだけであれば問題なく子ども一人でできます。
しかし、解説は大人が読むことを前提に作られています。よって、子どもが正答にたどり着けない時は親のサポートが必須です。これも、家庭学習主義のサピックスらしい!
解説はとっても丁寧です。
どんな種類の問題なのか(条件を整理する問題/数の合成・分解など)がしっかり書かれているので、子どもが苦手な問題のタイプを把握することができます。
また、オールカラーで、図を使って「小学生の子どもにどのように教えたらよいのか」が1つ1つ丁寧に解説してあります。
きらめき算数脳 入学準備~小学1年生
年中・年長、そして小学1年生で思考力系の問題に初めて挑戦するなら「きらめき算数脳 入学準備~小学1年生」がおススメです。
問題はすべてひらがなで書いてあり、カタカナにはルビがふってあります。(例えば、ゲームは「げえむ」)
色を塗ったり、サイコロを転がしたり、シールを貼って答えたり…と、幼児でも「考える」「楽しむ」の2つが両立するよう工夫されているのがとても良いです。
対象年齢 | 入学準備~小学1年生 |
種類 | 「かず・りょう」「ずけい・いち」の2種類 |
問題数 | 30回分(見開き1ページで1回分) |
レベル | 3段階(☆の数で表示) |
大きさ・ページ数 | A4より少し大きめサイズ、63ページ |
価格(10%税込) | 「かず・りょう」2,090円、「ずけい・いち」2,178円 |
見開き1ページで1回分で、入学準備~小学1年生は全部で30回分が収録されています。1回分は、きまり(=ルール)の説明と大問2つ(小問3つ)が基本です。
問題数は少なめですが、ルールの文章を読んで理解しなければ解けないので、このくらいがちょうど良いと思います。読解力もつきますよ。
「かず・りょう」には答える時に使うシールが253枚、「ずけい・いち」はシール301枚にカードと展開図がついています。
難易度・レベル
問題のレベルは3段階(☆・☆☆・☆☆☆)です。
一般的な問題集は、初めの問題が簡単で進むほどむずかしくなるものが多いですが、「きらめき算数脳」シリーズは3つのレベルの問題がバラバラに登場します。
これだと「途中からむずかしくなったからやめた!」とはならないし、まずは☆1個の問題から始めて徐々にレベルアップしていくなど、子どもの性格に合わせてカスタマイズできます。
わが家の息子は小学校に入ってからひらがなを学習したので、きらめき算数脳には手を出しませんでした。ひらがながスラスラ読めて、普段から市販の教材で学習しているお子さんなら、途中から一人でも解けますが、慣れるまではサポートが必要です。
年中・年長は「親子で楽しむ教材」だと思って買うのがベストですね!
年中・年長は「ずけい・いち」からがおススメ。
年中・年長で挑戦するなら「ずけい・いち」から、小学1年生の半ば頃から挑戦するなら「かず・りょう」からスタートするのが個人的におススメです。
というのも、「かず・りょう」は数量の学習をするための問題集ではありません。あくまでも、数量の概念を使って思考力を鍛えるための問題集なので、簡単な数字の足し算や引き算などを理解できないと解くのが難しくなります。
タイトルに「入学準備」とあるように、ひらがながある程度読めて、小学1年生の算数を少し先取り学習している状態でスタートするのがよいと思います。
小学1年生は「かず・りょう」からがおススメ。
小学1年生向けの本はもう1種類(=きらめき算数脳 小学1・2年生)があります。
「入学準備」からはじめるか、「小学1・2年生」からはじめるかは迷うところですが、思考力系の問題に初めて挑戦するなら、まずは「入学準備 かず・りょう」で様子をみて、途中から「ずけい・いち」を取り入れるのがおススメです。
というのも、小学1年生の授業でまず学習するのは「かず・りょう」です。学校で習う数量を取り入れることで、算数の復習が効率よく行えます。(※きらめき算数脳は学校準拠ではありません。)
子どもが理解しやすい数量からはじめて、飽きないように図形・位置の問題を取り入れると継続学習がうまくできます。
お子さんが思考系の問題に慣れていたり、これからご紹介する「小1・2年生」のサンプルを見てできそうであれば、「小1・2年生」からスタートしてもちろん構いません。お子さんと一緒にサンプル問題を解いて決めるものいいですね。
☞きらめき算数脳 入学準備~小学1年生 ずけい・いち/主婦と生活社/SAPIX
☞きらめき算数脳 入学準備~小学1年生 かず・りょう/主婦と生活社/SAPIX
きらめき算数脳 小学1・2年生
小学1年生でひらがなを読むことができ、ちょっと難しめの問題にも挑戦したい場合や、初めて思考力系の問題を学習する2年生におススメなのが「きらめき算数の小学1・2年生」です。
Amazonで2回分の問題サンプル(雨がさパズル・じゃんけんさいころ)と、解答・解説サンプル(上記2回分+ゆびさしゲーム・おやつルーレット)が見られます。
対象年齢 | 小学1・2年生 |
収録問題数 | 34回分(見開き1ページで1回分) |
レベル | 3段階(☆の数で表示) |
大きさ・ページ数 | A4より少し大きめサイズ、71ページ |
価格(税込) | 2,090円 |
入学準備シリーズは数量と図形問題にわかれていましたが、「小学1・2年生」は混合です。
見開き1ページで1回分で、全部で34回分が収録されています。1回分は、きまり(=ルール)の説明と大問2つが基本です。
シールは学習が終わったら貼るものと、おまけの2種類。入学準備ではシールを使って色分けをしましたが、小学1・2年生は色鉛筆やマーカーで塗ります。
やはり、勉強色が強くなりますね。
小学生が対象なので、漢字がでてきます。
1回分の問題の中で、初めて出てくる漢字にはふりがながふってありますが、2回目はありません。すべての漢字にルビをふらないところが、復習主義のサピックスらしいなと思います。
問題の題材は子どもにとって身近なもの、例えばランドセルやサンタクロース、迷路などで、子どもに親しみやすい作りになっています。
最初に与えられた条件(=きまり)をしっかり理解し、条件をクリアするパーツを見つけたり、条件に該当する人を見つけたりする「パズル問題」で、規則性を探す色が強い印象です。
難易度・レベル
レベルは☆3段階です。
大問1より2の方が難しいので、まずは「きまり」をよく理解し、大問1から順序よく解いていきます。
この「きまり」をしっかり読む根気があるお子さんは比較的スムーズに学習できると思いますが、読み取りに慣れていない、または諦めが早いタイプだと、この部分でつまづくかもしれません。
特に小学1年生には少し難しく、親の手助けが必要です。
「小学1・2年生」のサンプルを見て、ちょっと難しそうだと思ったら入学準備シリーズから学習することをおススメします。
読書が好きだったり、思考力系の問題に慣れている1年生や2年生であれば、すぐ自分で解けるようになります。
☞きらめき算数脳 小学1・2年生 /主婦と生活社/SAPIX
きらめき算数脳 小学2・3年生
思考力系の問題が好きな2年生や、初めて挑戦してみる3年生におススメなのが「きらめき算数脳 小学2・3年生」です。
サピックス小学部の入室テスト、および中学受験対策として学習しているご家庭が多いシリーズです。わが家も現在学習中。
Amazonで2回分の問題サンプル(せかいいっしゅうのたび・マラソン大会)と、解答・解説サンプル(上記2回分+ありがとうお年玉・クロスカントリースキー)が見られます。
対象年齢 | 小学2・3年生 |
収録問題数 | 34回分(見開き1ページで1回分) |
レベル | 3段階(☆の数で表示) |
大きさ・ページ数 | A4より少し大きめサイズ、71ページ |
価格(税込) | 2,090円 |
1回分は、見開き1ページ。
問題は全部で34個あり、種類は7パターンです。
- 調べる問題
- 図形パズル
- いろいろな場合を考える問題
- 数の組み合わせ
- 条件を整理する問題
- 計算パズル
- 長さ比べ
小学1・2年生より、1回分の問題数が多くなります。
漢字は簡単な言葉(例:上、下)を除き、ふりがながふってあります。小学1・2年生の教材と同様、1回分に同じ漢字がでてきた場合は、1回目のみルビつきです。
重さや秒数、距離などの概念がでてくるので、小学2・3年生で習う算数の知識が必要です。問題を解くためのルールや条件も複雑になるので、算数が苦手な場合は一人で解くことが難しくなってきます。
そんな時に役立つのが、ページ右下に書いてある「ピグマはかせのワンポイントアドバイス」なのですが、漢字のふりがなはほぼありません。3年生ならある程度は理解できるようですが、2年生の語彙力では難しいと思います。
「ワンポイントアドバイスを読んでもわからない問題は、お父さんやお母さんに聞いてみよう」と書いてあるので、きらめき算数脳はやはり親子で学習する教材だと言えます。
難易度・レベル
レベルは☆3段階で、☆は各問題の最後1題の難易度を表します。☆の数が多いほど、レベルが高くなります。
☆1個は全部で8回分、☆☆2個は13回分、☆☆☆3個は13回分です。
1回分の問題数が増えたうえに、難易度の高い問題が多くでてくるので大変かと思いきや、「楽しい!」という感想が多いのがこの「小学2・3年生」です。
というのも、小学3年生頃になると、学習することに面白さを感じたり、ひらめいた瞬間の興奮を好む子どもが増えてきます。
まだ本格的に塾通いしていなかったり、比較的時間に余裕がある学年なので、発見を楽しむことができるというのも理由の1つだと思います。
☞きらめき算数脳 小学2・3年生 /主婦と生活社/SAPIX
きらめき算数脳 小学3・4年生
ワンランクレベルの高い問題を解きたい3年生や、思考力を高めたい4年生におススメなのが「きらめき算数脳 小学3・4年生」です。
こちらも、サピックス小学部の入室テスト対策に使ったり、中学受験用に購入するご家庭が多い1冊になります。
家庭自主学習用としても人気です。
Amazonで2回分の問題サンプル(プレゼント配りに出発!・チョコを箱につめよう)と、解答・解説サンプル(上記2回分+海ぞく船レース・クリスマスツリー)が見られます。
対象年齢 | 小学3・4年生 |
収録問題数 | 34回分(見開き1ページで1回分) |
レベル | 3段階(☆の数で表示) |
大きさ・ページ数 | A4より少し大きめサイズ、71ページ |
価格(税込) | 2,090円 |
きらめき算数脳 4・5年生
自宅でレベルの高い思考力を鍛えたい4年生や、図形や空間問題・規則性の問題などに苦手意識をもっている5年生におススメです。
レベルが高いので、無理をしないことが大切。
Amazonで2回分の問題サンプル(どの色が見えるかな・うき輪を重ねよう)と、解答・解説サンプル(上記2回分+宝物をわけよう・夏休みの工作)が見られます。
対象年齢 | 小学4・5年生 |
収録問題数 | 34回分(見開き1ページで1回分) |
レベル | 3段階(☆の数で表示) |
大きさ・ページ数 | A4より少し大きめサイズ、71ページ |
価格(税込) | 2,090円 |
きらめき算数脳と「類似問題集」の比較
思考力を高める問題集は、きらめき算数脳の他にも多数出版されています。
よく比較されるのは4種類。
どれも、有名通信教育講座や大手進学塾が手がけたものです。
- 算数ラボ(小学ポピー系)
- はなまるリトル(四谷大塚系)
- なぞペー
- パズル道場
①算数ラボ
「算数ラボ」は小学ポピーの関連商品で、iML国際算数・数学能力検定協会が発行しています。
「考える力のトレーニング」6レベルと「図形~空間認識力のトレーニング~」5レベルの全2種類です。
小学ポピーの関連商品とだけあって、無駄なものが一切ないのが魅力的。
例えば、小学3年生向けの「9級」は本文が144ページ、答えが56ページもあるのに税込880円と安価。安くて問題数が多く、コスパは最高です。
問題のページは空白部分が多めなので、子どもがメモを取りやすくなっています。全部解き終わったら「確認テスト」で定着度合いを知ることができ、解説には詳しい説明のほか、正答率の記載もあります。
後の問題にいくほど難しくなる仕様です。
10級 | 小学1~2年程度 | 本文144頁/答え56頁 | 880円(税込) |
9級 | 小学3年程度 | 本文144頁/答え48頁 | 880円(税込) |
8級 | 小学4年程度 | 本文144頁/答え48頁 | 880円(税込) |
7級 | 小学5年程度 | 本文164頁/答え48頁 | 996円(税込) |
6級 | 小学6年程度 | 本文164頁/答え48頁 | 996円(税込) |
5級 | 中学1年程度 | 本文112頁/答え40頁 | 1,100円(税込) |
「算数ラボ~考える力をつけるトレーニング~」では、思考力を3つの観点
- 情報・条件を使いこなす力
- 物の形を認識・創造する力
- 筋道を立てて考える力
をバランスよく伸ばすことができます。
10級 | 小学1~2年程度 | 本文112頁/答え48頁 | 1,100円(税込) |
9級 | 小学3年程度 | 本文112頁/答え36頁 | 1,100円(税込) |
8級 | 小学4年程度 | 本文112頁/答え36頁 | 1,100円(税込) |
7級 | 小学5年程度 | 本文112頁/答え36頁 | 1,100円(税込) |
6級 | 小学6年程度 | 本文112頁/答え36頁 | 1,100円(税込) |
「空間認識力トレーニング」は、物の位置・方向・大きさ・形など、空間における物の状態や関係性を考える力を伸ばします。
「基礎を身につけるステージ1」、「標準レベルのステージ2」、「応用力を鍛えるステージ3」の3ステージ構成です。
②はなまるリトル
「はなまるリトル」は四谷大塚が手がける教材です。
四谷大塚では、小学校6年間で学力の高い子どもを育成するため、1年~3年を知能開発期と位置づけています。
「知能開発をするうえで教科書の内容をしっかり理解していることが重要」だとし、カリキュラムは小学校の学習指導要領に基づいて作られているので、教科書の学習内容を定着させたい人、そこで学んだ内容を応用する力をつけたい人いおススメです。
1・2年生は「国語・算数・知能遊び」の3種類。
3年生は「国語・算数・理科・社会」の4種類です。
1年 | こくご・さんすう | 各1,650円 | ちのうあそび上・下 | 各1,870円 |
2年 | こくご・さんすう | 各1,650円 | ちのうあそび上・下 | 各1,870円 |
3年 | 国語・算数 | 各1,870円 | 理科・社会 | 各2,200円 |
「ちのうあそび」は教科書準拠ではなく、ひらめきを楽しむドリルです。
サンプルは四谷大塚ドットコムのHPで見られます。
なぞペー
「なぞペー」は、学習教室:はなまる学習会が手がける教材です。
算数は12種類、国語は4種類とたくさんあり、「見える力」と「詰める力」がつきます。
「見える力」とは、図形センス・空間認識力・思考錯誤力・発見力。「詰める力」とは論理性・要約力・精読力・意志力の4つです。
☞サンプルは草思社のHPで見ることが出来ます。
パズル道場
パズル道場は、全国1,000教室・3万人以上が学習する頭脳トレーニング教室です。
市販教材の他、パズル道場の教室で使うキットや、WEBトレーニング「B-MAT」もできます。
☞WEB版の無料体験はこちら
今回はここまで。