SAPIX(サピックス)小学部4年生入室テストの対策・体験談

2020-01-04

SAPIX(サピックス)小学部の入室テスト対策・まとめSAPIX(サピックス)小学部、新4年生の入室テストを受けてきました。

どきどきのテスト、そして入室基準発表。

今回は、わが家が行った入室テスト対策と、入室テストの様子や息子の感想をご紹介します。

入室テストのスケジュール

入室テストは、SAPIX小学部の各校舎で「月1回」実施されています。

気をつけたいのは、人気校舎は受付が終了している場合があることです。

最新情報は、SAPIX公式HPで。
2019年12月9日時点で、白金高輪校(新1~6年)、宮前平校(新1~4年)、渋谷校(新3~6年)、横浜校(新4〜6年)、大井町校(新4・5年)、大船校・お茶の水校・練馬校の新5年生は、次年度の入室テストを実施しません。

☝入室までのスケジュール

  1. 入室説明会に出席(※保護者・予約不要)
  2. SAPIXマイページ登録(※HP上)
  3. 入室テスト申込(※マイページ上)
  4. 入室テスト受験
  5. 【テスト1日後】採点前答案公開(※マイページ上)
  6. 【テスト2日後】採点後答案・入室基準点公開(※マイページ上)
  7. 【テスト4日後】個人成績表の送付(※普通郵便)
  8. 【テスト5日後】コース基準表公開(※時期による)
  9. 入室手続き・入室オリエンテーション
  10. 入室

入室説明会は、保護者対象で予約不要

時間は午前中ですが、平日開催の場合があります。校舎や月によってちがいますので、スケジュールを確認してください。
☞2020年1月13日のスケジュール(公式PDF)

SAPIXの入室テストの申込は、テスト前日15時までです。

SAPIXの公式ホームページから「マイページ登録」を行い、マイページ上から申し込みを行います。子ども氏名・学年・保護者名・住所など、特に準備するものはありません。気軽に登録ができます。

受験費用は3,300円(税込)で、コンビニで支払える振込用紙が申込から1週間以内に郵送で届く仕組みです。テスト前日までに申し込みをしておけば、当日までに支払えなくても問題ありません。

 

 

入室テストの体験談(受付~着席)

※校舎によって対応は異なりますので、ご注意ください!

入室テストの申込メールに「10分前には着席していてください」と書かれていたので、ちょっとギリギリの15分前に到着しました。

入り口に校舎長が立っていて、入り口すぐ横の受付(=事務カウンター)に誘導されました。

受付では「学年と子どもの氏名」を聞かれ、

  • 受験票(子ども用)
  • 入室までのスケジュール(入室説明会や資料請求に入っている資料と同じ)

の2枚をもらいました。

受験票に書かれた住所に個人成績表が届くため、氏名・住所などを確認するよう案内を受け、1分もかからず受付終了。

受験票にはQRコードのシールがたくさんあって、「QRコードは触らないようにしてください」と説明を受けました。(結局、QRコード2枚を使ったようです)

わが家には振込用紙が届いておらず、「本当に大丈夫かな~」と心配していたのですが、振り込み確認がされることは一切ありませんでした。

 

教室をすぐ案内されるのかと思いきや、私が訪れた校舎は1階ロビーで待機とのこと。

1階ロビーには、壁備え付けの液晶テレビ2台と看板、保護者用の椅子などが用意されていました。ホッと一息、空いている席に座ろうとした所で「新4年生の方~。お子さんをお預かりします」と招集がかかり、息子とサヨナラ。

教室に入れるのは子どものみ。

子ども達は案内役の先生に導かれ、誰も後ろを振り向くことなく教室に向かっていきました…。

 

その後、親への説明かがるかと思って待機したのですが、とくに説明はありませんでした。

申込完了メールにスケジュールは書いてあるし、掲示板にも簡単に書いてあるので、保護者も自分で考えて行動することが求められます。

そうしていると、他の保護者が中央に集まり始めました。

壁に設置された液晶テレビ2台に教室の映像が映し出されました。音はなく、1つのテレビ画面に4教室が映ります。自分の息子がどこにいるのかがわかる程度でしたが、何をしているかが何となくわかるので安心感がありました。

新4年生のテスト時間は、国語・算数各40分と、体験授業が20分。

保護者はとくにやることもないので、終了30分前に校舎に戻ることにして外出しました。

 

 

入室テストの体験談(終了~息子の感想)

終了30分前に校舎に戻ると、他の保護者もちらほら集まってきました。

子どもと別れた1階ロビーで待っていると、子どもたちが戻って来ました。テスト+体験授業を終えて帰ってきた子ども達は、みんな良い表情をしています。

息子は私の顔を見るなり、「楽しかった~!あのね、あのね!」と言って話が止まりません。しっかり、SAPIXマジックにかかったようです。

新1・2年生以外は、問題と解答、体験授業で使用したテキストを当日持ち帰ることができます。

入室テストは転載・引用・譲渡・転売すべて禁止です。メルカリで販売している方を見かけますが、本当はいけません…。

☝息子の感想

  • 小学校のテストより難しい
  • 見直し時間が5分くらいしか取れなかった
  • 算数のテストは四則演算の他にパズル系の問題がでた。サピックスブックスで学習した内容が役立った。
  • 小学校と違って教室がピカピカで感動した
  • 机が近いので、みんなの鉛筆の音が気になって緊張した
  • 教室に時計はないけれど、先生が残り時間がわかるタイマーを置いてくれた。黒板にも残り時間を書いてくれた。
  • 授業が楽しい。先生が自分でツッコミを入れたり飽きない。発表もした。
  • 一緒に体験した子と仲良くなった。

まず息子が感動したのは、教室やトイレがぴかぴかだったことだそうです。まだ入室できるかも分からないのに、「ぼくトイレの場所、もう分かるよ!」とSAPIX生になった気でいました。

息子は小学校のテスト以外で、40分テストを2科目連続で受験したのは今回がはじめてでした。大変かと思いきや、「40分があっという間で、楽しかった」そうです。

息子の感触では、結構できたとのこと。

(↑あくまでも息子の感想です。。)

 

でも、自宅に帰ってから問題内容を見ると、国語の語彙問題にむずかしいものがありました。

息子は正解したと思っているのですが、実は不正解。日頃使わない、けれど大人は知っている(答えられない人もいるかもしれない)問題で、個人的には点数が取れなくてもいいのではないかとさえ思いました。

もしかしたら、サピックス在校生や、サピックスの通信教育講座「ピグマキッズくらぶ」で学習している子どもは、すでに触れ合った表現なのかもしれません。(※あくまでも推測)

大切なのは、それ以外の「解ける問題が解けたか」ということ。

子どもの採点前解答はテスト1日後に、SAPIXマイページからダウンロードすることができます。

採点後の答案や入室基準点(入室合否)はテスト2日後にマイページで発表。

合否が分かる前に、息子としっかり復習したいと思いました。

 

 

入室テストの対策方法

ここでは、わが家でした対策と、より効果的な対策を行うためのヒントをご紹介します。

  • サピックスひらめき算数脳、思考力ワークの学習
  • Z会中学受験コースの国語を継続学習(長文読解・語彙の練習)
  • 四則演算の学習→Z会中学受験コースの「計算ブック」の復習
  • 漢字の復習

息子が学習しているZ会中学受験コース3年生は、入室テストを優先させることなく、そのまま継続学習をしました。

「いまやっている努力は絶対無駄にならない」

これがわが家で大切にしていることです。SAPIXのテスト対策だけしてしまうと息子がZ会の勉強を軽いものだと捉えかねないので、日々学習している教材を使いつつ、サピックスを取り入れることにしました。

息子曰く、

サピックスひらめき算数脳のワークが非常に役にたったとのこと。

算数の入室テストでは、四則演算に加えて「きらめき算数脳」に出てくるような思考問題が出題されています。

サピックスはただ暗記が得意な子どもではなく、粘り強く考える力がある子どもに来て欲しいわけです。そう考えると、サピックス小学部の通信教育「ピグマキッズくらぶ」の問題と類似した問題集を解いて力をつけておくのが効果的と考えました。

もし、入室までに時間があるのであれば、「ピグマキッズくらぶ」に入会してみるのも良い方法だと思います。

とはいえ、わが家のように入室テストまで時間がない場合は、サピックスブックスの「きらめき算数脳」シリーズを解いてみるのがおススメです。

さて、結果は…

 

サピックス入室テストの結果(新4年生・12月)

テストと聞くと合格・不合格が発表されるイメージがありますが、SAPIXの入室テストはウェブのマイページでは「入室基準」のみ、後日届く成績表で「合否」が発表されます。

息子が受けたテストは「新4年生対象」だったので、受験科目は国語・算数の2教科。入室基準は2科目合計の点数でした。

 

結果は…

 

見事、入室基準をクリアしていました!

国語が思ったよりできていませんでしたが、算数はまずまずの点数でした。

四則演算はZ会で学習、パズル系はひらめき算数脳での学習効果がでていたと思います。

 

振り返ってみると、入室テストの直前、息子はZ会中学受験コースの算数・社会・理科ばかり勉強していて、国語に身が入っていませんでした。また、11月・12月のZ会は説明文が多く出題されていたので、入室テストで出題された物語文を読んだのは小学校でのみ。

小学校では、物語文に書いてあることから「自分のこと」に発想を飛ばし、「自分だったら〇〇する」などの考えを書いていく授業が多くあります。

最近、そればかりやっていた息子は、なぜか入室テストの記述問題でも自分の意見を書いてしまいました…。物語の読解問題も復習しておけばよかったと思いました。

 

成績表と一緒に、入室手続きの書類が届きます。

新4年生は、入室金33,000円と、2か月分の授業料(41,800円×2)で税込です。入室手続き後に入金ですので、心もお金も準備が必要です。